やっと会社にも慣れてきた。そんな時期だと思います。
新人枠を乗り越えて周りから期待され始める時期になります。
自分の会社は新人が毎年入社してくるような会社ではないので、新しい人が来るとなるとざわつきがすごいですね((笑))
その中でも残る人残らない人がいます。早い人は1ヵ月程度で退社する人もいます。どんな業界、業種でも合う合わないはあると思いますので、辞めずに残っている人は目指すところがある人。程度はわかりませんが、イメージを持っている人だと思います。
ここでは簡単な仕事だとしても、「任せてもらえる」ようになる時期なります。
どんな事が起きているのかを見ていきましょう!
フェーズ2:半年〜1年の「ポイントになりそうな質疑」
① どんな仕事から「一人で任される」ようになるのか?
サンダー(グラインダー)をかける。ガス切断後必ずサンダーをかけて切断面を研磨してきれいにすることや、穴周りの黒皮(ミルスケール)を除去してサビだしを行う。サンダーを使う仕事は場面ごとに多くあります。
簡単な仕事は単純なので、手順が分かってきたらどうやったら早く終わるかを毎回考えながら取り組まないといつまでも終わりません((泣))つまらなく思う仕事は早く終わりたいものです。
まず、梁の溶接は出来るようになってもらいたいので、自分の会社ではとにかくやってもらいます。簡単なものから難しいものまで色々とあるかと思いますが、やってもらいます((笑))
隅肉を思った(イメージ)場所にイメージ通りに引く事が出来るようになっていかないと、溶接の次のステップには進みにくくなるかと思います。
きれいに引けても引けなくてもスパッタ除去(通称=カス取り)を行い、次工程の塗装の準備になります。
梁の溶接は補助では無く自分たちでどんどん進めていってしまえる領分なので隣の人の分までこなして自分が1番早く出来るようになってください。
ちなみに次の溶接ステップは仕口の溶接。完全溶け込みになります。
こうした誰でも出来る仕事は軽視されると思われがちですが、僕は見ます!((笑))取り組む姿勢は真剣にやっているか?一生懸命向き合っているか?見ていれば分かるものです。頑張っている人にはまた声をかけたくなるものです。次はコレをやって貰おう。こう思わせたら色んな場面で次の仕事をもらえるようになります。
始めたばかりの頃と役割は変わるかといいますと、まずこの頃はあまり変わりません。作業補助と自分の出来る仕事はこなしていく。この中で責任の範囲を気にされるかと思いますが、現段階では【気にする必要はありません】コレが結論になります。それでも多少はあります。自分のやった失敗は極力自分で直してもらいます。しかし、内容によって直しきれないだろうと思われることは自然と先輩が直してくれると思います。
先輩から見て自分はまだその失敗を直せる段階にはいないと思われている。この事自体は悪いことではありません。ただし、同じことを同じように失敗していたら次からは先輩自ら手を出してはくれなくなると思います。
直してくれているのを見て、「どう失敗しているのか?どうやって直しているのか?」よく見て感じて、申し訳ないと思うのならば成長しましょう!
② この時期にできていないとマズいことは何か?
返事はきちんと相手に聞こえるようにすること!
当たり前を当たり前にこなすことが出来るようになるのは、簡単なようで難しい。そして、基準が曖昧なために、人によっては合格ラインに届かない場合がある。コレも事実存在します。
もっと詰めるならば、返事はしたが聞こえていない。なぜ?
- 声が小さい
- 元気がないので相手が聞こうとしてくれていない
など自分にも原因があるかもしれません。もっと言ってしまうならば、耳が悪い人も中にはいます。
では、どうやったら伝わるか?
はっきりと言えることは、【相手の目を見て伝える事】これが出来れば確率はグンと上がります!
返事は大事になります。気に留めておきましょう。
③ 仕事が分かってきたと勘違いしやすいポイントは?
隅肉溶接が多少分かるようになってきた!
周りの人はどの程度できるのかな?
人の溶接を見て自分の溶接もなかなか出来るようになってきたのではないかと思う!
こんなふうに思えてきた時が勘違いしやすい時期になるかと思います。
では、どこに落とし穴があるのか?始めたばかりのときには色々な知識が足りません。当然ですがいいものと悪いものの差を良く理解していません。なので、小さなミスに気が付かない事がよくあります。小さいけどNGになる「カット」これはまわし溶接のように角がある部分に溶接をした時によくある話です。細かいところまで気にしないといけない。でも今時期は気にするだけの経験値がない。なので気が付くことが出来ない。このようにな流れになります。指摘されたときに結果を見てなぜ?なんで?と自分の成果と向き合ってください。そこから見えてくるものが自分の経験値になります。口うるさく言ってくる人もいるかもしれません。でもそれこそが「言ってくれるうちが華」
「言ってくれるうちが華」こんな言葉は聞いたことがないでしょうか?無いかもしれません((笑))
人は指摘されると面白くはありません。なので、態度に出やすいかと思います。そこは意識して素直になりましょう!「分かりました!」これが、時間が経てば立つほどに素直には出てこなくなります。なんでなのでしょうね?((笑))
慣れ=成長?
慣れる事自体は良いことだと思います。しかし、慣れるだけではいけません。毎回意識しながら経験を積むことによって内容の濃い回数をこなすことが成長へと繋がっていきます。
では、慣れるだけの状態とは?どんな状況か確認してみましょう。
慣れるためには数をこなさないといけません。しかし、意識しないで回数を重ねる。この状態ではチャンスを捨てているように感じてしまいます。仕事自体は進むので問題はありませんが、向き合ってこなすのとは差が出て当たり前だと思います。
この差を周りの人との差になるように意識しましょう。この仕事はどこがポイントになるのか?どうしたら1つでも多くできるようになるか?キレイに仕上げるにはどうすれば良いか?考えることで自分の中に入りやすくなるかと思います。
この入りやすい状態を意識しなくても自然と出来るようになってくると成長速度は促進されます。
これが本当の「慣れ」という状態であると信じています!
④ ミスをしたとき、どう評価されているのか?
ミスは誰でもするものです。
初めてやる作業は注意するポイントなど分からないことが多いかと思います。それでも行動を起こさなければ失敗することも成功することも出来ません。
失敗は同じことをしなければ、するべきものだと思います。小さな失敗を繰り返して覚えてく。それが仕事を覚える最短になると思っています。
もっと言ってしまうならば、失敗しないことは成長しない。覚えにくいということになるかとも思います。もう直したくないから気を付けようとあまりに失敗が続くとどうやったら成功するかよりも、失敗しないように
任される仕事の内容は簡単な物が多いと思います。なのでこの段階では取り返せないミスはそうそう無いかと思います。だからというわけではないのですが、どんどんチャレンジしましょう!
成功体験も大事だとは思いますが、失敗をして「やっちまった」体験のほうが後に残ります。
仕事は楽しかった経験よりも、なぜか辛かった記憶のほうが残っています。学生時代の部活どうも自分はきつかった記憶のほうが残っていたりします。この辛かった時期を後に思い出話として出来る仲間を見つけてください。自分のモチベーションにきっと変わります。
⑤ 成長が止まったと感じたとき、どう抜け出したか?
必ず手本にしたい人がいると思います。「この人の溶接は上手!どうやったらこう出来るのか?」
自分だけで考えていてもなかなか先には進めません。絶対に進めないわけではないのですが、出来る人が目の前にいるのだとしたらその人に聞いてしまうのが1番早いです!
1つ僕からアドバイスを送るとしたら、【聞きに行く人は1人に絞る】
出来上がりは「検査が通る品物」これは誰もが目指すところです。しかし、たどり着き方が違う!どのようにして出来上がるのかは人によって違います。なので、みんな言うことが違っている場合があります。登山みたいにルートがいくつかある中でどこを通るかを選択する。それでも行き着くところは山頂みたいな感じですね。
色々な人から声をかけられるかと思います。でも違うことを言われると迷います。それでも、1回は言われたようにやってみましょう!やってみて良かったら続ければいいし、なんか違うなと思えばその方法は今の自分には合わないと諦めてOKです!
この時期、自分から聞きに行く人は1人にしましょう!という理由はなんとなく察しがつくとはおもいます。ブレないようにするためにも聞く人は絞ってアドバイスを貰いに行きましょう!
⑥ 周りと比べて焦ったとき、どう考えるべきか?
周りと比べても仕方がないとは思いますが、どうしても比べてしまうとは思います。
僕は同期のように同じタイミングの人はいなかったので、周りはみんな自分よりも出来る人しかいませんでした。なので、前しか向けない状況ではありました。(後ろは誰もいません)今考えるとラッキーな状況だったのかもしれません。
この時期は、出来ることまだ出来ないことの整理をして、出来ないことの中から「もう少し」と思える項目を強化していくことが良いかと思います。出来ることをとにかく増やす!簡単なことでもでも良いので自信をつけて行って下さい!その自信が自分を守ってくれます。
興味を持っている分野が必ずある。そこから分岐する内容を見ていく。これを知りたい!と思えたら、そこを重点的に取り組む。
出来る人の仕事を確認しに行く。これは大事です。現状たどり着きたい見本はいませんか?質問しに行きましょう!
⑦ この時期に身につけておくべき“考え方”は?
自分にはまだ出来ないことが多い。
そんな時期です。この時期は
- とにかく手を動かす
- 小さな失敗を繰り返す
- 得意な仕事を見つける
- 作業範囲(守備範囲)を広げる
- 先ゆく先輩と話をする
とにかく行動しましょう!
心構えが出来てくると自然と思考が前向きになります。同期に話を聞きに行っても同じようなレベル感の人では現状の自分と同じような考え方が出てくるだけだと思います。なので、先輩を活用して行きましょう!
「1手2手先を読んで行動しないとダメ」
良く聞く話だとは思います。これはもう少し先の話でいいと思います。考えておくことは必要になります。考え方は大事です。癖になるようにしていきましょう!
安全に作業するためには作業のポイントをおさえなければいけません。どこに危険が潜んでいるかを理解して、ここで先程の「1手2手先を読んで行動しないとダメ」が出てきます!
これをやったらどうなるか?こうやったらどうなるか?これを先読みしていかないと危険な場所や行動で作業することになります。しっかりとイメージしておきましょう!
フェーズ2のまとめ行きます!
フェーズ2:半年〜1年|“任され始めた人”の壁
- 一人で任される仕事が増えてきた
- できていないとマズい基準
- 慣れによる勘違いと危険
- ミスと評価の関係
- 成長が止まった感覚
- 周りと比べて焦るとき
- この時期の正しい考え方
1人で考えていると落ち込む事が多いかと思います。
前向きな話ならば、相談に乗ってくれる人は少なくないはずです。
出来ることをこなして成長すること。
守備範囲を拡大していきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回はフェーズ3になります。
全体ロードマップはこちら!

