7,出荷(トラックに積み込む)現場搬送

airon works

工場塗装が終了して後は組み立てをする工程に進みたいのですが、どこで組み立ててもいいわけではなく、当然設置場所が決まっています。これまた設計図に書いてあります。

今回の行程では、製品を現地(現場)まで移動しなければいけません。しかし鉄骨は重たいものですからトラックを使って移動します。この工程が積み込みになります。

積み込む際には製品の形、重量を気にしなければならないので事前に調べて、専門業者(運送屋)のトラックに手伝ってもらいます。

車に積み込むわけですから、上手く積まないと少ししか積めなくなります。ここでのイメージとしてはテトリスを想像してもらえるとわかりやすいかと思います。限られたスペースにどれだけ詰め込めるかみたいなことです。ただし崩れないように安全にですよ。

製品が傷にならないように積むのは当然ですが、安全に運べるようにも考えなければいけません。トラックの大きさが現地に入っていけるのか?大型車なのか4t車なのか、積み込みに必要な道具はなにか。積み終えた製品を固定するにはどうすればいいのか?などなど、その他いろいろと考慮しないといけません。

現地を先に下見に行くことも大切な仕事の一つになります。

現場にたどり着くまでには出発地点から現場まで車が移動しないと到着出来ません。

何を言ってる?そんなの当たり前じゃん。どっかで聞いたことのあるなぞなぞみたいなことを言って。(世界一長いトンネルは?みたいな)

僕が言いたいこととしては、どこを通るにしても交通規則は守らなければいけないので、大型通行禁止、トラック進入禁止、時間帯交通規制など、いろいろと調べておかないといけないことも多いです。

特に都内は規制が多いのと、一方通行が非常に沢山あります。入口広いのに曲がると狭い道なんかも多いです。

自分でトラックを運転するときは調べておかないと悲惨なことにもなりかねません。特にカーナビに頼り切って「カーナビが行けって言ったから入ったのにさぁ」入った先が狭いなんてこともあり得ることです。

今回はこれにて失礼します。次回またお会いいたしましょう。

タイトルとURLをコピーしました